小学5年生家庭科の出前授業を行いました

大田区の相生小学校にて5年生家庭科の出前授業をサポート会員の合田さんが行いました。お小遣い帳ワークでは子ども達の様々な発想にこちらも勉強になりました。 以下、先生を務めた合田さんの感想です。

2月4日 大田区の相生小学校で、「お金について学ぼう」というテーマで出前授業をさせて頂きました。家庭科の時間の1コマを頂き、5年生2クラス、元気いっぱいの子どもたちと楽しく学ぶことができました。コロナ禍ということで、自宅からオンライン参加の子どもたちも数名。ハイブリッド形式で行いました。

まずは「お金の役割って何?」「日常生活でどんなことにお金を使ってる?」考えるところからスタート。「みんなお金好きですか〜?」と聞くと「ハーイ。大好き!」という元気なお返事が返ってきました。「お金を使わない人はいないよね!ならば、上手に付き合えた方がいいし、お金さんと仲良くなりたいよね。」ということで、

◆前半は、「お金の使い方の基本」。1000円おこづかいもらったら何に使う?という設定で「おこづかい帳にチャレンジ」

◆後半は、「契約と約束との違い」「クーリングオフってなあに?」「キャシュレスって使ってる?」などなど

クイズやワークを取り入れながら身近なお金について、幅広く学びました。

小学生向けの授業は初めてでイメージが出来ず、少し不安を感じながらスタートしましたが、みんなお金については興味津々。クイズや質問を投げかけると、複数の子どもたちが一斉に手を挙げて、次々に発表してくれて、とても賑やで活気ある授業となりました。

「1000円の使い道を考えてみよう!」というワークでは、隣のお友達とおこづかい帳を見せ合いっこしたり、和気あいあいととても楽しそうでした。サポートさせていただく中で、子どもたちそれぞれの価値観や関心の違いが見えたことも、とても興味深かったです。

先生からも「お金の専門家の方に、分かりやすくお話いただけてとても良かったです!」と嬉しいお言葉を頂きました。 「正しいお金の知識を持つこと」は、子どもたちがこれから生きていくための武器になります。45分という短い時間の中で知識として伝えられることはわずかです。ただ、今日の授業をきっかけに「お金の知識、お金と上手に付き合うことの大切さ」を理解し、少しでも興味を深めてくれたらうれしいです。

サポート会員CFP® キャリアコンサルタント 合田 菜実子

サポート会員CFP キャリアコンサルタントの合田さんの授業の一コマです

みんな元気に手を上げて発言してくれました