春休み中学入学直前! お金の勉強会 開催報告

3月29日、大田区蒲田地域で大人もこどもも参加できるマルシェを運営している、KAWAkamataさんから今回2回目のご依頼で、中学入学直前!お金の勉強会を開催しました。

小学校から中学校に上がると、行動範囲や交友関係が広がります。それに伴いお金の使い方も気になるところですね。

今回のテーマは、「お金の使い方」

これまでのおこづかいの使い方を振り返るワークをしたり、自分の使ったお金はどこにいくのだろうと考えてみたりしたのち、最後に中学に上がるにあたって、ちょっとステップアップをするために「お金の計画」のワークを行いました。

年間のお金の予定を立てるのは大変!
家族の誕生日が〇月に集中してる!
ディズニーランドは1回行きたい
夏休みは特別!
〇月は推しのライブがある
母の日っていつだっけ?
など楽しい言葉が飛び交いました。自分に使うお金より家族や友達にお金を使うことを一生懸命考えているところが印象的でした。

ワークの時間を長くとり、ワークの発表なども含めて2時間たっぷり行いましたが、楽しくお金の勉強ができた様子。ワークも真剣に取り組んでました!

ウーマンライフパートナーのこどもの自立のためのお金の勉強会は、こども達が主体的に取り組むために、双方向の形式でたくさん発言する機会があります。お金をコントロールするのに正解はなく大事なのは自分の価値観や意思。「どう思う?」「みんなだったらどうする?」というような質問の中で、さまざまな発言を促し、みんな同じではない、同じでなくてよい、自分はこうだという他の子の発言をきいたり、自分の意見を言う経験を積むことを大切にしています。従って、1回の勉強会は、5人以上10人までとしています。

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参加してくれたこどもたちの感想(原文ママ)
・指定の量のお小遣いでを1年の中でどのように使うのか計画をたてることが難しかったです。ですが、身近なもので例えていたのでわかりやすく、少人数だったので意見も言いやすかったです。
・計算がややこしい。やりたいこととかあまり考えたことなかった? 金銭感覚に違和感 普段の額より大きいから
・発表にがて 話を聞いて和気あいあいは楽しい わかりやすかった!促してくれるから気づきがあった
・金銭感覚がバグった 200円の中の生産者の儲かりが4円しかないことが驚き そんな貧しい暮らしのところを応援したい

保護者の方の感想(原文ママ)
・こども達の活発な意見が聞けてとても楽しかったです。こども達の発言を聞いて、もしかしたら親はもっと離れたほうがいいかもと思いました。特に中学生たちにとって。子どもの感覚は、家庭環境にかなり影響を受けていますね。当たり前の事かもだけど、それも新鮮でした。いろんな見方、とらえ方ができるようになってほしいと思いました。
・季節のこと、月のこと。見通しをもっていついくら使うからそう使う、主体的に使うことを率先して考えてほしい。
・普段できない話ができた 家庭でお金の感覚が違うんだと思った 貴重な機会だった

真剣にワークシートに書き込んでいます!


チョコレートを買ったお金はどこにいくのかな?

電卓でしっかり計算!