代表中村の相談雑感③ 「公衆電話からの相談」

代表中村の相談雑感③ 「公衆電話からの相談」

日々様々な相談に対応する中、相談を通じて思うことを相談雑感としてお伝えしていきます。

当法人はZOOM相談を推奨していますが、すんなりZOOM相談できる人は稀です。
相談を受け始めて知ったのは、電話することさえも困難な方がいるということ。公衆電話からしか電話ができないという方からの相談は、わずかな時間に話を聴くという厳しい対応となります。公衆電話からしかかけられないという家族環境は、想像を絶する困難な状況というのはそれだけをみてもくみ取れます。

電話では、問題を解決できませんが、話を聴くだけということをしっかり伝えます。であっても、最後は「話を聴いてくれてありがとう。また電話したい」という言葉を下さり、一定の役割は果たせたのかなと願うばかり。

公衆電話からの着信表示は「非通知」。非通知は必ずしも公衆電話からとは限りませんが、着信があれば、出る前に通常の30分相談よりも短い10分以内モードに気持ちを切り替えます。

公衆電話も、ある人にとってはセーフティネットとなるのですね。

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公衆電話からの相談
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