国の制度を使って手に職をつける方法

国の制度を使って手に職をつける方法

手に職をつけるための国の制度
正規雇用で就職したいけれど、キャリアやスキルがなくて挑戦できない、そんな方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。資格がないから、経験がないからと諦めることはありません。国の職業訓練制度を使って手に職をつける手もありますので、一部ご紹介します。雇用保険の加入状況などによって給付が受けられるかどうか変わりますので、事前にハローワークに相談しにいきましょう。

○一般教育訓練給付
在職中、または離職後1年以内(雇用保険の被保険者加入期間3年以上または初回1年以上)。教育訓練にかかった学費の20%または10万円を上限に給付

○特定一般教育訓練給付
厚労省が指定した講座の受講料の40%、上限20万円
介護、自動車免許、フォークリフト、I T系、社労士など

○専門実践教育訓練給付
より高度で専門的な資格取得 期間が3〜36ヶ月かかる、長期的に職能を習得します。
看護師、歯科衛生士、保育士、美容師、など
1年につき受講料50%、40万超える場合は40万
修了後1年以内に資格取得、就職するとさらに20%を追加給付される。
この間、生活支援が必要なので教育訓練支援給付金として雇用保険の基本手当ての80%が支給される(ただし年齢制限などあり)

これらを受けるためには、ハローワークでキャリアコンサルタントのコンサルティングを受け、ジョブカードを作成、ハローワークへ提出して受給資格確認などをする必要があります。

◇働きたいけれどキャリアがない
◇学びたいけどお金がない
◇新卒だけど就職先が決まっていない若い方
◇低収入から脱したい

そんな方はぜひ調べて活用してみてください。

求職者支援制度
https://www.youtube.com/watch?v=Ub1zMa7mFTU