中高年シングル女性向けセミナー 自分らしい最期の備えをするために タイアップコラム③ キャッシュフロー表から何が見えるの?

シングル女性の終活の準備は、老後の生活設計を資金面で見える化できるキャッシュフロー表を作ることをお勧めします。

なぜかというと、よくも悪くも自分のお金がどのようになっていくのかがわかるからです。
先のことなどどうなるのかわからないから、それは正確ではないかもしれはせんが、ある程度見通しを立てることができます。

キャッシュフロー表を作ると、自分が設定したい年齢までお金が足りるか足りないかがわかり、足りない場合は、どのような対策を自分ができるか、を考える機会をつくれます。暮らしとお金の結びつきが明確になり、前向きな暮らしへの意識があがります。漠然とした不安が安心にかわったり、薄らいだりするかもしれません。

このような効果をもたらす、キャッシュフロー表を作るには、どのようにしたらよいのでしょう。。

キャッシュ・フロー表を作るのに大事な数字は、現在から将来の収入です。

どのような働き方をしていくのか。
いつからリタイヤするのか。
老後に満期になる保険はあるのか。
退職金はあるのか。

など今わかっている収入を洗い出します。

支出の数字も必要です。

今いくらあれば暮らせるのか。
将来まとまった支出の予定はあるのか。
将来不要になる支出はあるのか。

などです。

キャッシュフロー表を作ることは、自分のお金のことを洗いざらいする作業になることがわかりますね。
この作業を通じて自分を知ることになり、これからの暮らし(ライフプラン)を真剣に見つめることになるのです。

こうして出来上がったキャッシュフロー表からは、なにが見えるのでしょうか。

最終的に、お金が足りるのか足りないのか、がわかります。
足りない場合はいくら足りないか、がわかります。
いつから足りなくなるか、がわかります。
足りない額がわかると、対策(これからどう暮らしていくか)を考えることができます。
そして、対策の効果を実感することができます。

キャッシュフロー表を作る過程で、自分の将来に悲観してしまうことがあるかもしれませんが、これまで多くの相談を受ける中、どの方もそのほとんどが足りなくなるのが現実です。

それよりも知ることにより早く対策が打てて、どう暮らしていけばよいのかを理解することにより前向きな時間を過ごせるようになること、これがとても大切なことです。

キャッシュフロー表は現在から将来へのお金の流れを示すものです。
とはいえ、キャッシュフロー表を作ると、お金は現在に至るまでの過去が反映されお金はつながっていることがわかります。
どのように働いてきて、どのような暮らしをして今に至っているのか。
貯蓄額や年金の額は過去からのつながりが数字に表れます。

シングル女性は、頼る人が少ない分、自分らしく生きたいという想いが強いと思います。
過去は変えられませんが、これからは変えられます。

9/29(金)に行われるセミナーの「ライフプラン編」で「ライフプラン」「キャッシュフロー表」を体感してみましょう!

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