ゆうちょ財団2024年度金融相談等活動助成に採択されました

ゆうちょ財団2024年金融相談等活動助成に採択されました。
2024年度も、助成金を活用して中高年シングル女性を対象としたライフプランと終活準備のセミナーを開催します。
今回は、セミナーの後にミニ相談会も開催します。

ウーマンライフパートナーが助成金を活用してこのセミナーを開催する理由

シングル女性の老後の実態を表すデータとして
65歳以上の単身女性の貧困率は46.1%
(子ども・若者貧困研究センター:相対的貧困率の動向ども・若者貧困研究センター:相対的貧困率の動向)

女性の非正規雇用(R4年男女共同参画白書)
就業率59歳まで74%以上を維持しているが正社員就業率は20代をピークに下がりはじめ、59歳までで26.8%となっていることから非正規雇用の女性が多いことが推測される

単身高齢女性の年金(わくわくシニアシングルズ:中高年シングル女性の生活状況実態調査)
年金額10万円未満が半数以上。非正規雇用が多いことから年金額にも影響が考えられる。

日本の税金・社会保障制度は、夫婦と子ども二人の標準世帯モデルに基づいて設計されていることから、単身者に焦点が当てられておらず、特に女性の働き方の傾向から貧困に陥るケースが多いことがデータの面からもわかります。

この問題を解決するには、早い段階で自分の生活に係るお金や将来の年金額を知り、対策を立てることが重要と私たちは考えます。

なぜなら、生活を見直し貯蓄をしたり、年金を増やす働き方に変えたり、住まいの事を考えたりという対策は、困窮に陥った時点では、リカバリーはできず「時間」を必要とするからです。

頼れる人がいないシングル女性に、自分事として老後への主体的な準備の必要性をセミナーでお話しし、行動へのきっかけとなってい欲しいと考えています。

開催日程等セミナーの詳細が決まりましたら、HPでご案内します。