2022年7月10日(日)小学生向けの「お金の勉強会」を開催 東京都大田区にて

KWAkamataさまよりご依頼を受け、「小学生向けのお金勉強会」を開催しました

KWAkamataさまは、年2回KWAkamataキッズフェスタというマルシェを開催しています。

キッズフェスタのマルシェは、子ども達が自主的にお店を出店し、思い思いの商品を企画して販売します。価格設定や、商品の企画・制作も子どもの自主性を大切にしている素敵なマルシェです。価格設定と関連付けた売上という概念にも興味を持ち始めたとのことで、お金の勉強会のご依頼をいただきました。

この勉強会の1週間前にマルシェが開催され、お店開催運営の記憶に新しいところで、「売上はどうだった?」などとマルシェの感想を聞きながら、スタート。
◆同じものでも値段が違うのはなぜ?
◆モノの高い?安い?のみんなの基準は?など

一方的なお話しではなく、発言を促し、たくさん考えを出してもらいました。

既にマルシェを過去4回開催している経験から、的を得た発言ばかりで驚きの連発。
後半のワークでは、「売り手よし、買い手よし、社会よし」の3方向の視点で、自分のやりたいお店を描いてもらい、最後は一人ずつ発表してもらいました。

小学生の中学年から高学年になると、大人の発想に近く、説明も的確。
どの子も値段付けは苦労していましたので、私たちがヒントになるような声がけをしたり、具体的に計算機をたたいてみたりして、自分なりに決めてもらいました。

小学校2年生のような低学年の小さい子どもは、なかなか集中力が続かないところがありますが、サポート会員メンバーがフォローするという連携がうまくいき、何とか最後のワークも取り組めました。

お母様たちも一緒に参加していただき、楽しい時間を過ごすことができました。
「次のマルシェで活かしたい」という子ども達の感想もいただき嬉しかったです。子ども達の素晴らしい発想に私たちも学びがありました。

次回の「小学生のお金の勉強会」は、12月のマルシェの後に、開催予定です。

担当:子ども支援チーム 福田由美 中村真佐子

後半のワークはみんな楽しむ。左側は小2の低学年。お店のイメージを絵で描く。右側は小4~小6の中高学年。お店のイメージとその理由をしっかり文章で表現。

質問したら、発言力がすごい!手が上がる!!!流石。
ソフトボール活動の習い事のお店を考えてくれた、小4の男の子!いつもボランティアでやってくれると思っていた監督やコーチ。本当にボランティア?経営で考えられる?会費をいくらにしたらいいのかを、計算機を使って考える!すごい!
昆虫の病院のサービスを考えてくれた、虫博士の小6の女の子!!!素敵過ぎる✨✨感動しました!
イメージの中の、自分のお店を展開!自由な発想で、自由なお店を描いてOK!